塗装剥離との戦い 鹿島貨物 2019年07月27日 上越国境で必死になってEF16の勇姿を追い掛けていた我らジジイ世代にとっちゃ、EF64-1000なんていうものは、いつまで経っても”新鋭機”にしか思えていなかった(苦笑)のですが、よくよく考えれば、彼らもデビューから間もなく40年を迎えようとしています。今の若いファンの方々からすれば、我らジジイがEF16を追っていたのと同じような状況であり、目の前を駆け抜けて行くロクヨン1000は、間違いなく”古参機”であり、歴史の生き証人のようなものですよね。 そんなロクヨン1000ですが、さすがに寄る年波には勝てないのか、カマによってかなり深刻な外板の傷みが見られるようになりました。首都圏運用に入ってくるカマの中にも、この1045号機や1044号機のように「大丈夫かよオイ!」って思うほどボロボロのボディを身にまとっているカマも少なくありません。 様々な情報を総合すると、あと数年程度の間は、いわゆる”国鉄型電機”の全検通しを継続するという話ですので、ぜひ、傷みを徹底的に補修し、少しでも長い間、活躍してくれることを祈りたいと思います。 鉄道コムのブログランキングに参加しております。 よろしければ、ぜひクリックをお願いします! PR