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1970年代から、途中約10年間の冬眠期間を経て、のんびりと日常の機関車たちを追っています。地元千葉県を走る鹿島貨物と、仕事で赴く常磐線の貨物列車がメインです。最近はカメラのみならず、安い手持ちビデオカメラを使って動画撮影も始めました。

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しばらくは孤軍奮闘?


先月の20日過ぎに、愛知EF64の首都圏運用から原色機が全部外れてしまいましたが、月末の土壇場で1034号機が戻ってきてくれて、とりあえず現在は更新色機と原色機、そしてJRFロゴなし機(1027号機)という3バージョン構成になっている首都圏運用。広更色機は首都圏運用に入る気配がなく、頼みの綱だった原色1024号機は先月末から再び中央西線運用に入ってしまったので、しばらくはこの1034号機の孤軍奮闘になるかも知れませんが、今までのデータを紐解いてみれば、たった1回転で首都圏運用から外れるケースも決して珍しくないだけに、この8月もヤキモキしながら運用状況をチェックする日が続きそうです。



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テストショットに”宝”あり!



ジジイの思い出話で本当に恐縮ですが、昔は同じカメラでも今のようなデジタルではないので、撮れる枚数には自ずと限りがあり、撮りたい写真をミスなく撮るためには、その場で事前に1〜2枚のテストショット(捨てカット)をしておく必要がありました。そうした時は、たいていその場にいる「どうでもいい相手」を被写体に選ぶのですが、改めて昔の写真をチェックしてみると、そうしたテストショットの中に、意外と面白いものがあったりするから不思議です。
この写真は、たぶん田端操でゴハチの出区写真を撮るために出掛けた時のテストショットですが、高崎二区のロクヨンと、門司から連れてこられてローズピンクに塗られてしまったEF81-300番台機が無造作に佇んでいる写真です。我ながら、撮り方も相当いい加減(苦笑)。今、こんな並びが実現したら、それこそ大騒ぎになるでしょうけど、当時はテストショットの対象にしかなり得ないものでした。そう考えると、今、テストショットの対象にしかならない相手も、大切にしておかないといけないかも知れませんね。


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原色機が当たり前になってきました


私のようなジジイ世代からすると、EF65PFといえば長いことこの”特急色”が当たり前の環境で生きてきたので、”原色機”といわれてもイマイチ「ピンと来ない」(苦笑)のですが、最近は全検で大宮に入るたびにこの塗装で出場してくるので、必然的にこの色のカマが鹿島貨物(新鶴見A81仕業)に入ってくることも増えてくるのであります。
どれくらいの頻度で原色機が来ているかをチェックしてみたら、この1週間では3日連続を含め、7日中4日が原色機・・・ということで改めてビックリ!今後は、いわゆる”更新色機”が入ること自体がネタになってしまう状況へと変わってしまうのかも知れませんね。


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EF64-1000が本当の意味での”死神”だったころ



最近では、廃回を牽引する長岡のEF64のことを”死神”というのだそうですが、かつてのEF64-1000は、当時のファンにとって、その存在自体が”死神”でありました。
華々しくデビューした上越国境ではEF16やEF58を完膚なきまでに叩きつぶし、それで済めばよかったものの、今度はその一部が八王子に進出し、首都圏では珍しくひっそりと残り続けていたED16をものの見事に駆逐してしまったのです。ED16という”エース”を失った立川機関区は1984年に消滅し、EF15たちも含め、西東京地区での旧型電機は壊滅状態となりました。今となっては信じられないかも知れませんが、どれだけロクヨン1000という存在が恨めしかったことか・・・。そんなロクヨン1000も、今や追う立場から追われる立場へと変わってしまっていますが、そんな元気な若武者だったころの1枚もいいのではないか・・・と思い、選んでみました。これまた今は消滅してしまった八王子機関区の区札を挿して奥多摩石灰専貨の先頭で威風堂々と佇む、若武者1019号機の姿です。

拝島にて


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地味だけど、激レアにゃ違いない・・・(笑)


昔からカマばっかり追っかけてきたせいか、どうにも1輌1輌の細かいところが気になってしまうのが悪い癖(苦笑)なのですが、大きく分けて3タイプに分かれるEH500のうち、2次型機の中の1輌である3号機は、他のカマと比べてJRFロゴがかなり大きくあしらわれています。これは、1次型である1号機と2号機にあしらわれたサイズをそのまま踏襲したものですが、この次の4号機からはサイズが小さいものとなっており、2次型機でインパクトあるJRFロゴを付けているのは、この3号機1輌のみ・・・ということになります。
ご存知の通り、2017年度からこのJRFロゴは全検時に塗り替えを行なう際には消される方向で進んでおり、巨大だろうとそうでなかろうと、いずれすべてが消え行く運命にあるのですが、たった1輌しかないこのカマの特徴を、少しでも多く残しておきたいものです。
そういう意味も込めて、本当に機関車が好きな方にご覧いただければ嬉しいなぁ・・・と思い、今回の動画はこの3号機を取り上げてみたのですが、ネタ系の動画と違って、こうした動画はあまり興味を持っていただけないみたいで、再生回数もあまり伸びない(苦笑)のですが、少なくとも今回の動画に関しては、本当に機関車を徹底的に好きな方々と”想い”を共有できれば、それでもう充分にありがたいことだと思っております。
もし、こんな地味ぃなネタでも大好き・・・なんて方がいらっしゃいましたら、おヒマな折にでもご覧になってやって下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=IE4oUr-bYxg

ま、私が作っているこのチャンネル自体、こんな動画ばっかりなんですけど・・・ね(苦笑)。

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